最初に
今回から1ヶ月ほどかけてゆっくりロード用のホイールを組んでいきますが、成功するかどうかはわかりませんから参考程度に。
というのも、手組みホイール始めて組むんですよ。パート分けして書いていくので見やすくなるように意識します…
ちなみになんでホイール組むかっていうと、次期納車予定の完成車のホイールが下駄だからです(笑)どの車種にしたかはお楽しみに。
準備編
たぶん1番長くなるパートですのでゆっくりお付き合いくださいね!
まず今回組もうと思っているホイールの条件を下に記します。
・一般的なリムブレーキタイプ
・使いまわしたいのでクリンチャー
・ペアで1500gは切りたい
・登りと平坦両方使える
・費用は3万円前後
・アルミリム
・スポーク数は少なく←怖え
ざっとこんな感じです。
3万円で1500g切りってかなり無理言ってるかんじがしなくもないですが、高級品積まなきゃ以外と作れちゃうみたいです。
購入先
なにかと海外通販を使うことの多い僕ですが、今回は国内通販も使いました。
・パックスサイクルさん
・aliexpress←よく利用させてもらってます
・chainreaction
・Amazon
ここらへん漁ればだいたいなんでも揃います。
リムの選択
おすすめのアルミリムで検索をかければ、マビックかkinrinがでてきます。
今回はkinrinのアルミリムを使うことにしました。なぜならリムの穴数が少なく見た目がいいからです。
フロントリム
@ xr200ブラック 22mmハイトで380gと軽量なリムです。おまけに4000円とかなり安い。
リアリム
@ xr27rブラック 27mmハイトの左右非対称リムです。値段は8000円ほど。
このリムを選んだ理由
kinrinは手組界では精度が高くて有名です。
フロントは軽量性を考えてxr200。
リアは11速なので左右のスポークがなるべく等しくなるようにxr27rを選択。
リアホイールってどうしても反フリー(スプロケットがついていない側)のスポークが緩くなるんです。(ワケは説明しづらいので他のブログへどうぞw)そこで左右のスポークの張りをいかに等しくするかってのがホイールの勝負所だと思ってます。
そしてこの非対称リムを使えばリムがセンターにくるときに両方のスポークの張りをある程度近くすることがてきるんです。
ロードバイクの11速化にともない狭くならざをえなかったハブへの特効薬です。
ハブ
軽量性と費用を両方とるにはどうしてもnovatecだとかそこらへんが浮かんできます。
今回はちょっと珍しい形をしたpowerway社のr36というハブを前後に採用することにします。
Aliexpressで20/24hの赤色を購入しました。
お値段は1万ぐらい。
ペアで280gぐらいのストレートプルスポーク用のハブです。
フロントはラジアル限定、リアはフリー側が4本、反フリーがラジアル限定となります。
真ん中のカーボンがちょっと中華臭いデザインですが気にしないことにします。(フロントはカーボンシートを巻いてるだけ、リアは左の結合部がカーボンになってるらしいです←他ブログ情報)
18/21hのG3組用タイプもあったり面白いです。
スポーク・ニップル
早くもここで事件発生です。スポーク計算の仕方をDVDで見たり、ネットに自動計算機があるので安心していましたが、ストレートプルの計算は通常の計算方法が一部使えないことがわかりましたwwwwww( ^ω^)
具体的に
計算計測の過程に、PCDといって上の写真のようなハブのスポーク穴から反対のスポーク穴までの距離をノギスで測る作業があるんです。
しかし、r36は穴が横から見えにくい上にフリー側がやたら複雑なので測りずらいんです。
実際どうスポーク長を出すのかホイール組んでる知り合いやいろんなブログを見ましたが、ある程度想像力が必要みたいです…
つまり実測して計算したあと1ミリ短くしてみるかとか想像するんです。適正値より長すぎるとバーストの原因になるけど1、2mm短くてもそんな問題ないです。
なので今回はある程度計算したあと賭けをしてみます。
ちなみにネット上にr36の数値が載ってるのですが、どこもバラバラなので信用せず実測したいので今回はパスです。
とんでもないバラけ具合でしょ?w
最後に
とまあこんなかんでホイール手組み日記が始まりましたが、リム、ハブがまだ届いていないので足止めです。
来週までにはどっちも届くと思うのですぐに実測してみます。
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