最初に
今日は愛車の故障したリアホイールの修理です。
具体的には最初に振れが出た段階で修理しなかったせいで、左右にグラングラン振れてますw
スポークテンション測定
先日買ったテンションメーターで全体のテンションを測ってみたのですが、まあひどい具合にバラけてますわ。ちなみにパークツールではなくAmazonで4000円程度で入手可能なゴリックスという会社のものです。
振れ取り台
これは正直なくてもブレーキパッドのクリアランスで正確にとることができます。
しかしですよ、我が家のragleyはリアのチェーンステイがアシンメトリック(左右非対称)なんです。しかもディスクブレーキなんで振れ取り台がどうしても必要になります…
結束バンドの方法は正確性に欠けてると思うのでやめました。
ミノウラの1万円ぐらいの振れ取り台を買おつもりでしたが、ここでまた問題発生です。
※MTBをお持ちの方は注意して聞いてください!!!
Mtbで主流なスルーアクスルタイプは最大で20mmだし、リアは幅が142mm(148mm)もありますよね。ミノウラの振れ取り台は最大が135mmだし取付部もクイックタイプにしか対応していないんです。よって、ミノウラの振れ取り台を買っても使えないので注意しましょう。
今回はchainreactionのブランドであるbland-xより発売されているこちらの振れ取り台を購入しました。
http://www.chainreactioncycles.com/mobile/jp/ja/x-tools-pro-mechanic-ホイール調整スタンド/rp-prod122322
wiggleでも売ってます。
http://www.wiggle.jp/x-tools-pro-mechanic-ホイール調整スタンド
詳しいレビューは別で書きますが、これはしっかりmtbホイールに対応しています。
(どこぞの某有名会社のお高い振れ取り台に似てる気がしますが…)
振れは横より先に縦ブレをとるほうが作業しやすいです。
ちなみに今回は
フリー側110kgf前後
反フリー側100kgf前後
ぐらいで統一されました。(アシンメトリックリム)
32本の割に高い気もしますが、80kgfで試乗したら
嫌な予感がしたのでテンションを上げました。
後ろから見るとこんなかんじ↓
センター出し
ぼくはセンター出し用の工具を持っていないので今回は裏技を使ってみました。
・両端に高さの等しい平らなものを置いて、その上にリムをのせます。
・中央にもこれまた平らなものを積み重ねて最後に10円玉で調節。
(この方法じゃまったく意味ないよって人いたら教えてください…)
ちなみにぼくはお椀を使いましたw
(お椀洗わなきゃ…)
これを両方やればリムがどっちに寄ってるかわかります。今回は均等だったので調節の必要がありませんでした。
ならし
以外と忘れがちですが組んだり、組み直したときにはホイールにいろんな方向から軽く体重をかけてあげて、ならしてあげないと走ってるときにめちゃパキパキいって怖いですw
完成
そんなこんなでホイールをなんとか直したのですが、実走での感触はいかに…
実走
組み直した翌日に広い道路でまわりの安全を確認しながら以下の項目をチェックしました。
1. 低速からいきなり重いギアで負担をかける
2.左右に大きく振ってみる
3.ウィリー走行(5秒ももたないですけどね)
4.ジャックナイフをして強く叩き落とす
5.急にフルブレーキしてみる
使用上問題ない程度にはなったのですが、1、2番に関してはなんだか、しなりすぎでモタつくかんじがあります。
バラす前よりスポークのテンションが低いのが原因だと思うので、次回全体的に4分の1回転ほど回してみたいと思います。
最後に
始めての振れ取りは神経質になりすぎてかなり疲れたので今日はもう寝ますw
しかし、今回の体験を通してますます自転車に興味が湧いてきました。(サスペンションのメンテナンスしてぇぇぇ)
しばらくお休みしていたロードバイクですが、近々再開する見込みができたのでそのことも書きます。
👆そもそもロードバイクやってたなんていってないですね。
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