ロードバイク 手組みホイールについて

最初に

 このブログに訪れた方はほとんどがホイール組む気まんまんだと思いますが、なかには実際手組ホイールってどんなもんなだろうと疑問に思ってる方もいると思うので、簡単に完組みと手組みのメリットデメリットを紹介します。個人的な意見なので流す程度にどうぞ。

(そんなんわかっとるわ!って方は飛ばしてください)

完組み

 自転車を買えば必ずついてくるやつです。

メリット

・専用設計の部品で組まれたものが多いのでピカイチの性能を発揮する。

・いろんな人が同じものをもっているから、乗り味を聞けるw

・なにも気にせず高いの買えばちゃんと幸せになれる。

デメリット

メーカーはある程度体重制限を決めて自転車を組み上げますがホイールはだいたい120kgぐらいまでですかね。

 当然これは体重が30kg台の子供から、100kg級の巨人が買う場合どちらもあります。

すると

このホイールは40kgの子供にとって過剰すぎる耐久力をもつわけです。

逆に

100kgの巨人にとってはちょうどよい耐久性をもったホイールになるのです。

えーー!?そんな重かったら壊れるでしょ

って普通思いますよね。

ツールドフランスを走るスプリンターたちの体重を思い出してくださいww

彼らが70km/hでぶん回しても壊れないホイールです。

そう考えれば平均身長がそんなに高くないぼくたち日本人にはどう考えても過剰な設計なんです。どうせなら軽量化したいですよね?

そこで出てくるお助けアイテムが手組みホイールです。

手組み

 手組用に販売されてる各社のパーツを自由に組み合わせてホイールを作ることです。

メリット

・世界に1つだけのホイールが作れる←重要

・体重や使い道、メンテナンス性など色々な視点から見て部品を選べる。

例えば、ヒルクライム専用にしたいとかスプリントで暴れたいとかです。

・再調整ができる。(完組みホイールをバラすのはおすすめしません)

・なんだかんだ安く仕上がる。

デメリット

これはもうあれしかありません。

はい

・工具代ですw

 どうしても質の良いホイールを組みたいのならば振れ取り台やテンションメーター、センター出し等お金がかかります。

もちろんフレームにつけたままブレーキパッドのクリアランスで調整するのもありです。(意外と精度が高い←構造的にはどっちも同じ役割果たしますね)

 続いて、ホイールをじっくり組むための根気だったり妥協点を自分で見つけなければならないこと、最悪の場合でも周りに手組みできる人がいない限り オワタ\(^o^)/ になってしまうことです。

最後に

 以上のことを踏まえて、それでも俺は組みたいよって人は参考程度にしかならないわたくしのホイール組み(今後パート分けして書きます)の様子をどうか最後まで見てやってください。

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